カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2026/01/09

Bootstrap 5 の余白(margin / padding)ユーティリティ完全ガイド【mb-3など】

Bootstrap 5 の余白(margin/padding)ユーティリティ完全ガイド【mb-3など】
Bootstrap 5 の余白(margin/padding)ユーティリティ完全ガイド【mb-3など】

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Bootstrapって、部品と一緒に余白の調整もできるんですか?」

先生

「もちろんできますよ。Bootstrap 5 には、margin(マージン)や padding(パディング)を簡単に設定できる便利なユーティリティが用意されています。」

生徒

「mb-3 とかよく見るんですけど、それってなんですか?」

先生

「良いところに気づきましたね。では、Bootstrap の余白ユーティリティについて詳しく見ていきましょう。」

1. Bootstrap の margin(マージン)と padding(パディング)とは?

1. Bootstrap の margin(マージン)と padding(パディング)とは?
1. Bootstrap の margin(マージン)と padding(パディング)とは?

Webページを作るとき、文字やボタンがギュウギュウに詰まっていると、とても読みにくく感じますよね。そこで重要になるのが、要素と要素の間に空間を作る余白です。Bootstrap 5 では、この余白をmargin(外側の余白)padding(内側の余白)という2つの考え方で分けて扱います。

margin は要素と外側との距離を調整し、padding は要素の中、つまり文字や内容と枠線との距離を広げる役割があります。どちらも見た目の読みやすさや、レイアウトの整えやすさに直結します。

たとえば、「mb-3」というクラスをHTMLに追加するだけで、その要素の下に適度な余白ができます。これはCSSで「margin-bottom: 1rem;」と書いたのと同じ意味になり、CSSが分からなくても直感的に使えるのがBootstrapの大きな特徴です。


<p class="mb-3">この文章の下には余白があります</p>
<p>余白があるので、文章同士が読みやすくなります</p>
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2. 基本のクラス構造:m、p、t、b、s、e、x、y

2. 基本のクラス構造:m、p、t、b、s、e、x、y
2. 基本のクラス構造:m、p、t、b、s、e、x、y

Bootstrap 5 の余白ユーティリティは、「何を」「どの方向に」余白を付けるかを、短いアルファベットの組み合わせで表します。最初は暗号みたいに見えますが、意味が分かると「CSSを書かずに余白調整できる便利な近道」になります。

まず、m は margin(外側の余白)、p は padding(内側の余白)です。次に方向を表す文字を足します。

  • t:top(上)
  • b:bottom(下)
  • s:start(左)※言語設定に合わせた「開始側」
  • e:end(右)※言語設定に合わせた「終了側」
  • x:左右(横方向まとめて)
  • y:上下(縦方向まとめて)

たとえば「pt-2」は、p(padding)+ t(top)なので上だけ内側の余白を付ける指定です。方向を付けない「p-2」のような形なら、上下左右すべてに padding を付ける意味になります。


<p class="mt-3">上にマージン(外側の余白)を付けた段落</p>
<div class="p-3 border">内側にパディング(内側の余白)を付けたボックス</div>
<p class="mx-4">左右だけマージンを付けた段落</p>
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3. 数字で指定する大きさの意味とは?

3. 数字で指定する大きさの意味とは?
3. 数字で指定する大きさの意味とは?

余白ユーティリティの最後につく数字(0〜5)は、余白の大きさを段階的に指定するためのものです。数字が大きいほど余白も大きくなり、「ちょっと空けたい」「しっかり間を取りたい」といった調整を、CSSを書かずにパッと決められます。

Bootstrap 5 の標準では、次のようなサイズになっています(rem は文字サイズを基準にした単位で、画面や設定に合わせて自然に伸び縮みします)。

  • 0:0(余白なし)
  • 1:0.25rem(少しだけ)
  • 2:0.5rem(控えめ)
  • 3:1rem(標準的)
  • 4:1.5rem(広め)
  • 5:3rem(かなり広め)

たとえば「ms-4」は、start(左側)に 1.5rem の margin を付ける指定です。文章を少し右にずらしたいときや、アイコンと文字の間を取りたいときに便利です。


<p class="mb-1">下に少しだけ余白(mb-1)</p>
<p class="mb-4">下に広めの余白(mb-4)</p>

<p class="ms-4">左に余白を付けて、文章を少し右にずらす(ms-4)</p>
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4. よく使う余白ユーティリティの例

4. よく使う余白ユーティリティの例
4. よく使う余白ユーティリティの例

ここでは、よく使われる余白ユーティリティのHTMLコードを紹介します。


<h2 class="mb-3">見出しの下に余白を追加</h2>
<p class="ms-4">左に余白をつけた段落</p>
<div class="p-3 bg-light border">すべての方向にパディングをつけたボックス</div>
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5. ブレークポイント付きの余白設定

5. ブレークポイント付きの余白設定
5. ブレークポイント付きの余白設定

Bootstrap 5 では、画面サイズに応じて余白を変えることもできます。たとえば、「mt-md-5」は「中くらいの画面(768px以上)」のときだけ「上に3remの余白をつける」という意味になります。

よく使うブレークポイントの例:

  • sm:576px以上
  • md:768px以上
  • lg:992px以上
  • xl:1200px以上

モバイルでは余白を少なめにして、大きな画面では広めにするといった調整ができます。

6. カスタマイズせずにレイアウトを調整できる便利さ

6. カスタマイズせずにレイアウトを調整できる便利さ
6. カスタマイズせずにレイアウトを調整できる便利さ

通常、CSS を自分で書く場合は「margin」や「padding」の数値を指定しないといけません。でも、Bootstrap のユーティリティを使えば、クラスをつけるだけで簡単に余白を調整できます。

例えば、何も指定していない要素に比べて、以下のようにクラスを加えるだけで見た目が整います。


<p>この段落は余白なし</p>
<p class="mt-4">この段落は上に余白あり</p>
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まとめ

まとめ
まとめ

Bootstrap 5 の余白クラスを使いこなすポイント

Bootstrap 5 に用意されている余白ユーティリティは、複雑なCSSを書くことなく、まーじんやぱでぃんぐを直感的に調整できる便利な仕組みです。とくに Web ページの構成では、見出しと段落、カードとカードの間隔、画像とテキストの距離など、細かな余白の積み重ねが読みやすさやデザイン全体の印象を大きく左右します。にんげんの目は要素同士が近すぎると圧迫感を感じ、逆に離れすぎると流れが途切れてしまうため、適度な間隔を作ることが重要です。Bootstrap 5 の余白ユーティリティは、この調整を素早く、しかも分かりやすいルールで行える点が大きな魅力だといえます。

余白の基本として、m(margin)p(padding) は必ず覚えておくべき要素です。さらに、t(上)、b(下)、s(左)、e(右)、x(左右)、y(上下)を組み合わせることで、方向ごとに細かくコントロールできます。たとえば、mb-3 は下方向に適度な余白を与え、mx-4 を使うと左右にゆとりを持たせることができます。こうしたクラスは、見出しやセクションの区切り、フォーム入力欄、画像のまわりなど、あらゆる場所で活躍します。特に初心者は段階的に使える数値の意味を知ることで、感覚的に余白を調整できるようになり、作業速度もぐっと向上します。

数字の部分はとても重要で、Bootstrap 5 では 0 から 5 までの段階を使うことで、細やかな余白設定が可能になります。0 は余白なし、1 は少しだけ、3 は適度な標準、5 はしっかりと広い間隔というように、分かりやすい尺度として機能します。たとえば、コンポーネント同士の距離を落ち着いた見た目に整えたいときは mb-4mt-5 を使うと、ページ全体の呼吸が整い自然なレイアウトになります。慣れてくると、余白の大きさを視覚的に想像しやすくなり、コーディングのテンポも大幅に向上します。

また、Bootstrap 5 の大きな特徴として、画面幅に応じて余白の量を変えることができる「ブレークポイント付き余白クラス」があります。たとえば mt-md-5 のように記述すれば、768px 以上の画面幅では上方向に大きめの余白が入り、小さな画面では通常の余白のまま表示されます。スマートフォンでは情報を詰めて表示し、タブレットやパソコンではゆったりと見せたい場合などに非常に有効です。レスポンシブデザインを実現するうえで、こうした柔軟な余白調整は欠かせません。

実際の制作現場では、カードや見出し、フォームや画像コンポーネントなど多くの要素が並びますが、それらの距離を均一に整えることでページ全体に落ち着きが生まれます。Bootstrap 5 の余白ユーティリティは、コンポーネントごとに異なる余白を付けるのではなく、共通のクラスルールで統一できるため、長期的な運用でも管理しやすく、チーム開発にも向いています。サイト全体に統一感のあるデザインを維持するためにも、余白ユーティリティの使い方をしっかりと身につけておくことが大切です。

以下に示す HTML コードでは、見出しと段落、カードの組み合わせに余白ユーティリティを加えて、情報のまとまりを視覚的に分かりやすく配置する例を紹介します。実務の中でもよく使われる形のひとつであり、ブログ、商品一覧ページ、お知らせページなど幅広い場面に応用できる基本パターンです。

余白ユーティリティを適用したサンプルコード


<div class="container my-5">
  <h2 class="fw-bold fs-4 mb-4">余白ユーティリティ使用例</h2>
  <p class="mb-3">この段落は下方向に余白があり、次のカードとの距離がほどよく取られています。</p>

  <div class="card p-3 mb-4">
    <h3 class="fw-bold fs-5 mb-3">カードタイトル</h3>
    <p class="mb-2">カード内のテキスト一行目です。</p>
    <p class="mb-0">最後の行は余白なしに調整しています。</p>
  </div>

  <div class="d-md-flex">
    <div class="card p-3 me-md-3 mb-3 mb-md-0">
      <p class="mb-2">左側のカードです。</p>
      <p class="mb-0">画面幅に応じて間隔が変化します。</p>
    </div>
    <div class="card p-3">
      <p class="mb-2">右側のカードです。</p>
      <p class="mb-0">横並びでも窮屈にならないレイアウトです。</p>
    </div>
  </div>
</div>
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このサンプルのように、my-5 や mb-4 といった余白クラスを適切に組み合わせることで、ページ全体の情報の流れが理解しやすくなり、閲覧者にストレスを与えない自然なデザインに仕上がります。特に、スマートフォンとパソコンで異なる見え方を意識しながら余白を調整することで、より高品質なレスポンシブレイアウトが実現できます。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「Bootstrap 5 の余白クラスって、思っていたより奥が深いんですね。数字だけで間隔が変えられるのはとても便利でした。」

先生

「そうですね。m や p の後に数字をつけるだけで、かなり自由にレイアウト調整ができます。最初は一覧表を見ながら覚えていくと良いですよ。」

生徒

「mb-3 や mt-4 を使うと、見出しや段落の並びが一気に読みやすくなるのが分かりました。数字の違いもだんだんイメージできるようになってきました。」

先生

「とても良いですね。実際に画面を見ながら調整していくと、どの数字がどんな見え方になるか自然に身につきます。ブレークポイント付きの mt-md-5 なども積極的に使うと、レスポンシブ対応がさらに smooth になりますよ。」

生徒

「カードレイアウトの例もすごく分かりやすかったです。me-md-3 で横並びの間隔を調整するのは、実際の制作でも使えそうだなと思いました。」

先生

「あれは実務で本当によく使うパターンです。フォームや画像の上下に適度な余白をつけるだけでも読みやすさが変わるので、ぜひどんどん試してみてください。」

生徒

「はい!これからはコンポーネントを作るときに、余白の統一感も意識してクラスを付けてみます。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

Bootstrap 5 で使われる「mb-3」って何ですか?

Bootstrap 5 の「mb-3」は、要素の下に 1rem 分のマージン(外側の余白)を追加するユーティリティクラスです。文字やカードの間隔を整えるときによく使われます。
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