カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2025/12/16

Bootstrap 5 の新機能ハイライト!初心者でもわかる jQuery不要・ユーティリティAPIの基本

Bootstrap 5 の新機能ハイライト:jQuery不要・ユーティリティAPIなどの要点
Bootstrap 5 の新機能ハイライト:jQuery不要・ユーティリティAPIなどの要点

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Bootstrap 5って何が新しくなったんですか?」

先生

「いろいろありますが、一番大きなポイントは“jQueryが不要になった”ことですね。」

生徒

「jQueryって何ですか?使わなくてよくなったって、どういう意味ですか?」

先生

「とても良い疑問ですね。jQueryとは、昔からよく使われていた便利なJavaScriptの道具なんですが、それを使わなくても良くなったんです。じゃあ、くわしく見ていきましょう!」

1. Bootstrap 5 で jQuery が不要になった理由とは?

1. Bootstrap 5 で jQuery が不要になった理由とは?
1. Bootstrap 5 で jQuery が不要になった理由とは?

Bootstrap(ブートストラップ)とは、ホームページやアプリのデザインを簡単にきれいに整えることができる便利な道具(フレームワーク)です。

これまでのバージョン(たとえば Bootstrap 4)では、「jQuery(ジェイクエリー)」というJavaScriptのライブラリが必要でした。

ライブラリとは、あらかじめ便利な機能がセットになったツール集のことです。jQueryは、ボタンを押したときの動きや、画面に出すモーダル(ポップアップのようなもの)などを簡単に作るために使われていました。

でも、Bootstrap 5 では、そういった動きが 「JavaScriptだけで動くようになった」ので、もう jQuery を読み込まなくてもよくなったのです。

その結果、ページの表示が速くなり、読み込むファイルも少なくなって軽くなるというメリットがあります。

2. jQuery不要でどう変わったのか?

2. jQuery不要でどう変わったのか?
2. jQuery不要でどう変わったのか?

たとえば、モーダル(ポップアップ)を出す場合、Bootstrap 4 では jQuery を使ってこのように書きます:


<button type="button" class="btn btn-primary" data-toggle="modal" data-target="#exampleModal">
  開く
</button>

<div class="modal fade" id="exampleModal">
  モーダルの中身
</div>

しかし、Bootstrap 5 では data-bs-toggledata-bs-target に変わり、jQueryを使わなくても動作します:


<button type="button" class="btn btn-primary" data-bs-toggle="modal" data-bs-target="#exampleModal">
  開く
</button>

<div class="modal fade" id="exampleModal">
  モーダルの中身
</div>

このように、jQueryがなくてもボタンひとつでモーダルを表示できるようになったのです。

3. ユーティリティAPIとは?初心者にもわかる仕組み

3. ユーティリティAPIとは?初心者にもわかる仕組み
3. ユーティリティAPIとは?初心者にもわかる仕組み

Bootstrap 5 のもう一つの注目ポイントが「ユーティリティAPI」です。

これは何かというと、自分でクラス名を指定して、見た目の設定(色やサイズなど)を自由に追加できる仕組みのことです。

たとえば、文字の色や余白などのクラス(見た目を調整する名前)を、自分で作ることができます。

簡単にいえば「自分だけの見た目ルールを作って、コードで使えるようにする」機能です。

たとえばこんな感じで使います:


<div class="text-blue p-3">
  カスタムユーティリティを使ったテキスト
</div>

この text-blue などのように、自分で定義して使えるのがユーティリティAPIです。
これまでは Sass(サス)というツールを使って設定する必要がありましたが、Bootstrap 5 ではHTMLやJavaScriptから設定できるようになったのが大きな進化です。

4. ユーティリティAPIが便利な理由

4. ユーティリティAPIが便利な理由
4. ユーティリティAPIが便利な理由

初心者の方にとって、ユーティリティAPIは最初ちょっと難しく見えるかもしれませんが、慣れてくるととても便利で時短になる機能です。

例えば、毎回同じように余白や色を設定したいとき、あらかじめユーティリティとして定義しておけば、何度も同じCSSを書かなくても済むようになります。

これによってコードがシンプルになり、読みやすさも向上します。

5. jQuery不要・ユーティリティAPI以外の便利な新機能

5. jQuery不要・ユーティリティAPI以外の便利な新機能
5. jQuery不要・ユーティリティAPI以外の便利な新機能

Bootstrap 5 では他にもいくつか便利な新機能があります:

  • IE(インターネットエクスプローラー)11のサポート終了:新しいブラウザに最適化されています。
  • フォーム関連クラスの改善:よりきれいでわかりやすくなりました。
  • 新しいグリッドシステム:レイアウトが柔軟に組めるようになりました。

これらの変更により、Bootstrap 5は初心者にもやさしく、プロにも使いやすい進化を遂げたといえます。

6. これから学ぶ初心者が知っておくべきポイント

6. これから学ぶ初心者が知っておくべきポイント
6. これから学ぶ初心者が知っておくべきポイント

プログラミング未経験でも、Bootstrap 5 を使うことで簡単に見た目の整ったホームページが作れます。

特に今回紹介した「jQueryが不要になったこと」や「ユーティリティAPI」は、初心者でも少しずつ慣れていけばしっかり使いこなせるようになります。

まずは、Bootstrapの公式サイトからCDNリンクを読み込んで、簡単なボタンやレイアウトから試してみるのがおすすめです。

まとめ

まとめ
まとめ

Bootstrap 5 の大きな魅力として、これまで多くの場面で必要だった jQuery を読み込まずに使える点があります。初心者がホームページやアプリの見た目を整えるとき、複雑なJavaScriptのコードを書く必要がなく、より直感的に操作できるようになったことはとても大きな変化です。とくにモーダルやツールチップといった動きのある要素を扱う場合、Bootstrap 4 のように jQuery を呼び出すコードを用意する手間がなくなるため、学習の負担が大きく減ります。また、ページの読み込み速度が向上し、サイト全体の動作も軽くなるため、訪れる人にとっても快適な体験となります。こうした改善は、現代のウェブ制作において欠かせないポイントです。

さらに、Bootstrap 5 で注目されているユーティリティAPIは、ひとことで言えば「見た目の設定を自在に追加できる仕組み」です。これまでのBootstrapでは、既存のクラスで対応できないデザインを作りたい場合、CSSファイルに独自のスタイルを追加したり、Sassを利用して変数を設定する必要がありました。しかしユーティリティAPIを使えば、HTMLやJavaScriptの中で柔軟にスタイルのルールを追加できるため、初心者でも理解しやすく、実際に画面を作りながら調整できる利点があります。余白や色、配置などを細かく調整するときにもとても便利で、プロジェクト全体のコード量も減らせます。

以下は今回の学習内容をふり返るために、Bootstrap 5 を使ったHTMLのサンプルコードを記載しています。モーダルの仕組みやユーティリティAPIの読み方など、記事で学んだ内容のイメージがそのまま確認できるよう、Bootstrap 5 の記述形式でまとめています。


<h1 class="fw-bold text-center p-3 bg-light">Bootstrap 5 サンプルコード</h1>

<button type="button" class="btn btn-primary" data-bs-toggle="modal" data-bs-target="#sampleModal">
  サンプルモーダルを開く
</button>

<div class="modal fade" id="sampleModal">
  <div class="modal-dialog">
    <div class="modal-content p-3">
      <h2 class="fs-4 fw-bold text-blue">ユーティリティAPIの例</h2>
      <p class="p-2">この部分はカスタムユーティリティで色付けできます。</p>
      <button type="button" class="btn btn-secondary" data-bs-dismiss="modal">閉じる</button>
    </div>
  </div>
</div>
ブラウザ表示

今回の内容を総合すると、Bootstrap 5 は初心者にとって扱いやすく、現代のウェブ制作に非常に適したフレームワークだということがわかります。jQuery の依存がなくなったことにより動作が軽くなり、ユーティリティAPIによって柔軟にデザインを組み立てられるようになったため、学びながら実践的な制作ができる環境が整っています。また、フォーム要素の改善や新しいグリッドシステムなど、日常的によく使う部分が改良されているため、初心者から中級者まで幅広く利用できる点も大きなメリットです。こうした機能を少しずつ理解していけば、見た目の美しいページや使いやすいレイアウトが簡単に作れるようになるでしょう。

実際にコードを書きながら試していくことで、Bootstrap 5 の動きやユーティリティの便利さがより深く理解できるようになります。まずはボタンやモーダルといった簡単なコンポーネントから始めて、徐々に自分らしいデザインやレイアウトに挑戦していくことで、着実にステップアップしていけます。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「Bootstrap 5 がどう便利なのか、前よりよくわかりました!特に jQuery が不要になったのが大きいですね。」

先生

「そうですね。読み込みが軽くなるし、コードもシンプルになりますから、初心者にとっても扱いやすくなりました。」

生徒

「ユーティリティAPIの仕組みも、思っていたより使いやすそうでした。自分の好きな見た目を追加できるのは新鮮です!」

先生

「その通りです。細かいデザイン調整を効率よく行えるので、ページ全体の統一感も保ちやすくなりますよ。」

生徒

「まずは簡単なボタンやモーダルを試しながら、Bootstrap 5 に慣れていきたいと思います!」

先生

「とても良い姿勢です。実際に触ってみることで理解が深まりますから、どんどん挑戦してくださいね。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

Bootstrap 5ではなぜjQueryが不要になったのですか?

Bootstrap 5では、これまでjQueryで実装されていたモーダルやアニメーションなどの動作がすべて純粋なJavaScriptだけで動くように作り直されたため、jQueryを読み込む必要がなくなりました。その結果、表示速度が向上し、読み込むファイルも少なくなるというメリットがあります。
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