カテゴリ: Bootstrap 更新日: 2025/12/29

WordPressテーマにBootstrapを組み込む方法を完全解説!安全な読み込みと依存関係の基本

WordPressテーマにBootstrapを組み込む方法:安全な読み込みと依存関係
WordPressテーマにBootstrapを組み込む方法:安全な読み込みと依存関係

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「WordPressで自作テーマを作っているのですが、Bootstrapを使ってデザインを整えたいです。」

先生

「BootstrapはWebデザインを簡単にきれいに整えるための便利な道具ですよ。WordPressテーマでも使えます。」

生徒

「どうやってWordPressテーマにBootstrapを組み込むんですか?安全に使う方法を知りたいです!」

先生

「それでは、初心者でも分かるように、WordPressでのBootstrapの安全な組み込み方法を一緒に見ていきましょう。」

1. WordPressテーマにBootstrapを入れるってどういうこと?

1. WordPressテーマにBootstrapを入れるってどういうこと?
1. WordPressテーマにBootstrapを入れるってどういうこと?

WordPress(ワードプレス)はホームページを作るための人気のソフトで、「テーマ」はその見た目を決めるテンプレートのようなものです。

Bootstrap(ブートストラップ)は、デザインを簡単に整えるためのツールセットです。

これをWordPressのテーマに「組み込む」とは、テーマにBootstrapのCSSやJavaScriptを正しく読み込んで、使えるようにするということです。

2. Bootstrapの読み込み方法にはCDNとローカルの2つがある

2. Bootstrapの読み込み方法にはCDNとローカルの2つがある
2. Bootstrapの読み込み方法にはCDNとローカルの2つがある

Bootstrapを読み込む方法は2種類あります。

  • CDN(シーディーエヌ)を使う:インターネット上のBootstrapのファイルを使う方法です。
  • ローカルに置く:自分のパソコンやサーバーにBootstrapのファイルを保存して読み込む方法です。

今回は、CDNを使う方法で初心者向けに説明します。

3. WordPressで安全にCSSやJSを読み込むにはfunctions.phpに書く

3. WordPressで安全にCSSやJSを読み込むにはfunctions.phpに書く
3. WordPressで安全にCSSやJSを読み込むにはfunctions.phpに書く

WordPressには、ファイルを安全に読み込むための「決まり」があります。header.phpに直接 link や script を書いてはいけません。

正しくは、「functions.php」というテーマファイルに、専用のコードを書くのがルールです。

4. functions.phpにBootstrapの読み込みコードを追加する

4. functions.phpにBootstrapの読み込みコードを追加する
4. functions.phpにBootstrapの読み込みコードを追加する

次のようなコードをfunctions.phpに追加します。


function mytheme_enqueue_scripts() {
    wp_enqueue_style('bootstrap-css', 'https://cdn.jsdelivr.net/npm/bootstrap@5.3.3/dist/css/bootstrap.min.css');
    wp_enqueue_script('bootstrap-js', 'https://cdn.jsdelivr.net/npm/bootstrap@5.3.3/dist/js/bootstrap.bundle.min.js', array('jquery'), null, true);
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'mytheme_enqueue_scripts');

このコードで、BootstrapのCSSとJS(動きを担当するファイル)が安全に読み込まれます。

5. 読み込みの順番や依存関係ってなに?

5. 読み込みの順番や依存関係ってなに?
5. 読み込みの順番や依存関係ってなに?

依存関係(いぞんかんけい)とは、「これが必要だから先に読み込んでね」という順番のルールです。

たとえば、BootstrapのJSファイルは、JavaScriptのライブラリ「jQuery(ジェイクエリ)」が必要な場合もあります。そういうときに、array('jquery')と書いて先に読み込ませます。

6. テーマのHTMLでBootstrapのクラスを使ってみよう

6. テーマのHTMLでBootstrapのクラスを使ってみよう
6. テーマのHTMLでBootstrapのクラスを使ってみよう

Bootstrapを読み込んだら、テーマ内のHTMLでクラスを使うだけでデザインが整います。以下はボタンの例です。


<button class="btn btn-primary">クリックしてね</button>
ブラウザ表示

btnはボタンの基本スタイル、btn-primaryは青いボタンにするためのクラスです。

7. CSSファイルが効かないときの確認ポイント

7. CSSファイルが効かないときの確認ポイント
7. CSSファイルが効かないときの確認ポイント

たまにBootstrapのデザインが表示されないことがあります。そんなときは次のポイントをチェックしましょう。

  • functions.phpのコードが正しいか
  • ブラウザのキャッシュをクリアしてみる(Shift + 更新ボタン)
  • 別のテーマを使っていて、上書きされていないか
  • 読み込みURLが正しいCDNか

読み込みが正しくできていれば、ボタンや見出しがBootstrapのスタイルに変わっているはずです。

8. 自作テーマでも簡単にBootstrapを使える

8. 自作テーマでも簡単にBootstrapを使える
8. 自作テーマでも簡単にBootstrapを使える

WordPressで自作テーマを作っている方でも、上記のようにfunctions.phpにコードを追加すれば、Bootstrapがすぐに使えます。

デザインの自由度が一気に上がりますし、モバイル対応もBootstrapが自動でやってくれます。

9. Bootstrap 5の主な特徴をおさらいしよう

9. Bootstrap 5の主な特徴をおさらいしよう
9. Bootstrap 5の主な特徴をおさらいしよう

ここでBootstrap 5のポイントをおさらいしましょう。

  • レスポンシブ(スマホでもきれいに見える)
  • たくさんのクラスを使って簡単にデザインできる
  • jQueryが不要になった(必要な場合もあり)
  • 公式のCDNを使えばすぐに使える

10. 実際にページにBootstrapのクラスを使ってみる例

10. 実際にページにBootstrapのクラスを使ってみる例
10. 実際にページにBootstrapのクラスを使ってみる例

最後に、実際にテーマファイルの中で使える見本を紹介します。


<div class="container mt-4">
    <h1 class="text-center text-primary">ようこそ!</h1>
    <p class="lead">これはBootstrapを使ったWordPressテーマのページです。</p>
</div>
ブラウザ表示

このようにcontainertext-primaryなどのクラスを使うだけで、デザインがキレイになります。

まとめ

まとめ
まとめ

ここまでの内容を振り返ると、WordPressで自作テーマを作りながらBootstrapを組み込む方法は、ホームページ制作の基礎を理解するうえで非常に重要であることがよくわかります。とくにWordPress特有の仕組みであるfunctions.phpを使った安全な読み込み方法は、テーマの構造を壊さずに拡張できるという大きな利点があります。テーマ制作では、正しい手順でBootstrapのCSSやJavaScriptを追加することで、デザイン性と機能性を同時に高められ、サイト全体の統一感も自然に整います。Bootstrapのクラスを使ったデザイン調整は初心者でも扱いやすく、少ないコードで見た目が大きく変わるため、学習効果が高い点も魅力のひとつです。

また、CDNを使った読み込み方法は、初心者がもっとも取り入れやすく、WordPressに余計なファイルを追加せずに済むため管理が楽になるという利点もあります。functions.phpに正しく記述するだけでBootstrapのファイルが読み込まれ、テーマ内のどのテンプレートでもクラスを利用できるようになるため、制作の幅が一気に広がります。依存関係の理解も重要で、読み込み順序を誤ると動かなくなるスクリプトがあることから、WordPressのwp_enqueue_scriptやwp_enqueue_styleを正しく使いこなすことが、今後のテーマ開発でも役に立つ知識になります。

実際にBootstrapのクラスを使ってボタンや見出しを整えてみることで、クラスの意味や使い方が深く理解でき、WordPressテーマにBootstrapを組み込むメリットをより強く体感できます。デザインが崩れたときの原因を探る手順や、キャッシュのクリア、テーマの競合チェックなど、トラブル対処のコツも身につけておくと、サイト制作の効率が大幅に上がります。さらに、自作テーマにBootstrapを組み込むことで、スマートフォン対応のレスポンシブデザインが自動的に整うため、より多くの閲覧者に見やすいサイトを届けられるようになります。

Bootstrapにはさまざまな機能があり、見出しやボタン、レイアウトだけでなく、ナビゲーションバー、カードデザイン、グリッドシステムなど、実際のWeb制作に必要な要素が数多く揃っています。WordPressテーマでこれらを自在に扱えるようになると、機能的で美しいページをすばやく構築できるようになり、制作の幅も大きく広がります。自作テーマだからこそできる細かい調整やオリジナルデザインも、Bootstrapを土台にすれば負担なく作り上げることができます。

Bootstrapを読み込んだWordPressテーマの簡単な例

以下はWordPressテーマ内で利用できるBootstrap要素の簡単な例です。


<div class="container mt-4 p-4 border rounded text-center">
    <h1 class="text-primary fw-bold mb-3">Bootstrap適用ページ</h1>
    <p class="lead">functions.phpからBootstrapを安全に読み込んでいます。</p>
    <button class="btn btn-success me-2"><i class="bi bi-check-circle me-2"></i>確認しました</button>
    <button class="btn btn-outline-secondary"><i class="bi bi-info-circle me-2"></i>もっと見る</button>
</div>
ブラウザ表示

このように、Bootstrapのクラスを追加するだけで、ボタンや見出しが一気に見やすく整います。WordPressテーマとBootstrapの相性は非常に良く、正しく組み込むことで効率的で美しいデザインを実現できます。テーマ制作の最初の段階でこの連携方法を身につけておくと、今後のサイト制作でも大きな強みとなるでしょう。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「WordPressテーマにBootstrapを入れるだけで、こんなにデザインが整うなんて驚きました!」

先生

「Bootstrapはデザインを簡単に統一できる便利な道具です。functions.phpから読み込めば、テーマ全体に反映できますよ。」

生徒

「読み込み方法を間違えると動かなくなる理由もよくわかりました。依存関係や読み込み順も大事なんですね。」

先生

「その通りです。WordPressでは特に正しい手順で読み込むことが重要です。慣れてくると応用も簡単になりますよ。」

生徒

「これで自作テーマにBootstrapを使う自信がつきました!次はナビバーやカードレイアウトも試してみたいです。」

先生

「とても良いですね。実際に手を動かしながら学ぶほど理解が深まりますので、ぜひいろいろ挑戦してみてください。」

この記事を読んだ人からの質問

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

WordPressテーマにBootstrapを組み込むとはどういう意味ですか?

WordPressテーマにBootstrapを組み込むとは、テーマ内でBootstrapのCSSやJavaScriptファイルを読み込んで、ボタンや見出しなどのデザインを簡単に整えるようにすることです。これにより、テーマの見た目をよりプロっぽく仕上げることができます。
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